【生産技術・設備保全】 anufacturing Techniques & Equipment Maintenance

生産技術室

藤橋 健太Kenta Huzihashi

こんな役割を担う仕事!

金属製品を主力にする奥地建産は、製品の元になる鉄素材の反応・変化(錆・腐食)の研修を重ねている。というのも、製品そのものが家屋の耐久性に影響したり、太陽光発電の場合は永続的に発電が行える製品づくりがメーカーとしての使命だと考えているから。特に、海に囲まれた日本の地形は、潮風に含まれる塩分が鉄素材に錆をもたらす。また、日本海側は雪、太平洋側は雨と地域差が激しいため、地域によって最適な素材が変化する。その全ての条件をクリアできる製品づくりこそ、奥地建産が目指すもの。そこで、既存の素材を用いて暴露試験などで素材の研究・分析を行うのが生産技術室だ。どの素材にどのようなメッキが有効なのかなど、全てのデータが製品にフィードバックされている。

【Message】
大手の内定を蹴ってまで、奥地建産の将来をこの目で見てみたいと思った。それくらい可能性のある企業だと確信したんです。

学生時代は官僚など、技術系の中でもジェネラリストを目指していました。そんなある日、ふと参加してみた奥地建産の説明会で、会長(当時社長)と話しさせていただく機会があって、その時に「色々やらせてあげるから、組織や企業を取り巻く人たちを俯瞰して見渡せる技術者・スペシャリストになってみないか」と誘っていただき、大手の内定を蹴って、奥地建産に入社することにしたんです。入社していちばん驚いたことは、松原工場の設備が大学の研究設備並みに充実していて驚きました。なぜなら、ここは素材メーカーではないからです。製品のための素材にこれだけのパワーを割くほどこだわるからこそ、自社の人だけでなく奥地建産を取り巻く様々な企業までを動かせるのだと確信しました。現在は、大学時代に培った化学センサー(火災報知器の様な、煙・化学物質・セラミックスなどの素材に対して熱を加えることによる化学変化に対するセンサーなど)など、素材(化学・電気)関連の知識を用いて、腐食・防錆の素地研究に取り組んでいます。その研究成果を用いて、設計部門と組んで、最も理想的な素材を用いた製品づくりや改良を行っていきたいですね。それもそんなに遠いことではないと思っています。